「だれも知らない生き物」

4年 平野 真美

『私達は母の胎内から生まれでたのではなく、この世界という生き物に生まれ入ったのだとしたら…。』と想像してください。私達が生きるこの世界は、だれも知らない大きな生き物の身体の中だとしたら。この作品は、その大きな生き物の心臓です。心臓は空気を血液の代わりとし、どくん…どくん…と拍動します。私たちを構成するあらゆる要素が心臓の拍動によって体内を循環しているように、生き物の体内で、生き物を形成する一要素となった私達は、この心臓の拍動によって動かされ行動してます。

展示への意気込み:ぜひ会場で、心臓が実際に拍動する様子を見てください!