パソコンやケータイなどが持っていて当たり前の時代になり、いつでも誰とでも繋がりあえるようになりました。沢山の情報が手に入りその情報を共有でき、笑いや感動などの数えきれない気持ちまでも共有できるようになりました。
そんな沢山のごちゃごちゃとした情報世界で平気に生きてている私たちは、ちゃんと自分をもっているのか、流されていないかを見つめ直したいと思いこの作品を思い描きました。
背景のごちゃごちゃとしている部分は、自分のまわりにある世界を。人物は、ごちゃごちゃとした世界で自分というものがどういう立ち居値で存在しているのかを表しています。背景に比べ人物はハッキリと描かれていて、その世界に自分はちゃんと存在しているのか、自分は情報に埋もれていないかを絵にして再確認したいと思いました。
自分はちゃんと自分らしくいれるのか、自分の存在を無くしていないですか?