現在注目されているタブレットデバイスによるグラフィカルユーザーインターフェースの研究を学習のテーマとして、iPadによる恐竜図鑑アプリの研究、開発を行った。
これまでのエディトリアルデザインの恐竜図鑑では、イラストで表現されていた恐竜の復元図が、電子書籍化により、映像での表現が可能となった。そこで今回、もう一つの学習テーマとして、3DCGアニメを制作した。
ティラノサウルスの復元図を3DCGでモデリングし、アニメーション化する。
今回の3DCGでの表現は、モバイルメディアでの動画コンテンツを制作するツールとして、図鑑等のアニメ図解として電子書籍における3DCGの新たな位置付けを模索する実験の第一歩でもある。
そして動画表現を持つ新たな恐竜図鑑の提案が今回の制作の目的でもある。
この恐竜図鑑を皮切りに次世代モバイルメディアコンテンツにおけるグラフィカルユーザーインターフェース、レイアウト、動画コンテンツの研究を今後深めたい。