コンセプトは「夢と現実の狭間」です。
日々を生きている私たちは数えきれない程の景色を目にし、数えきれない程の体験を肌で感じています。ただ「歩く」という事だけとして考えてみても、自分の感情一つで現実にはない景色を体感し、未開の地の上を歩いていると錯覚することが可能です。夢と現実の狭間、一番意識上で曖昧な部分、そんな夢うつつな世界が舞台です。
ファンタジーや、メルヘン、未確認の生物がひしめき合う星、今私が生きているこの現実とはまったく違う世界にいる「私」という存在は何をしているのか、主人公の女の子は私が体験したい世界の願望や理想の上を歩かせているのです。
制作で使ったソフトは、線画は鉛筆、着色、画像の加工はSAIとPhotoshop elements 4、動画編集ソフトはAfter Effects CS3です。音楽は自分でギターを弾いて、Garage Bandで編集しました。